所有者に関するご質問~複雑なご事情でもご相談に乗ります
2015年2月4日
皆様こんにちは。アースコンサルティングオフィス代表の神田です。
2015年も早いもので、もう2月が始まりました。
今回は、お客様からお受けしたご質問の中で、所有者や保証人に関するものをピックアップしてお話します。
①共有者が行方不明で音信不通なのですが…。
任意売却も一般的な不動産売却と同様、所有者の意思が大前提です。そのため、共有者がいる場合は、全員の同意が必要です。
②所有者が拘置所に入っているのですが…。
そういったケースでも任意売却は可能で、成約実績もあります。ただし、手続を進めるにあたり、弊社担当者や司法書士などが収監先へ出向いて面会し、本人による必要書類への記名押印をいただく必要があります。
③連帯保証人がいるのですが…。
連帯保証人がいる場合、連帯保証人は主債務者本人と同等の重い責任を負っていると考えてください。そのため、任意売却後に債務者が残った債務の返済(債権者との交渉で月額1万円程に抑えてもらうことも可能です)を怠ったり、自己破産した場合は、連帯保証人に督促が行われます。また、本人だけでなく連帯保証人にも同時に返済開始を求めてきたり、連帯保証人の自宅に抵当権設定を要求してくる債権者もいるため、注意が必要です。
弊社では、この他にも様々なケースの任意売却のご相談を受けております。複雑な事情があり、ご自身の場合でも任意売却が可能なのか疑問に思われている方、是非一度ご相談くださいませ。
弊社専門コンサルタントが、お悩みに親身にお答えいたします。

