競売の流れ・デメリットと任意売却
2012年9月27日
みなさんこんにちは、アースコンサルティングオフィス代表の井上です。
競売は裁判所がやってくれる、また、自宅も勝手に見に来てくれるなど受け身でいいから楽ちんとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は複雑な手続きやある程度の期間がかかり、その間、過度のストレスで体調を崩す方もいらっしゃいます。
競売の流れについてご紹介します。
1、競売申立
↓約1か月~3か月
2、配当要求終期の公告
↓約3か月~6か月
3、期間入札の公告
↓
4、期間入札
↓1週間以上1カ月以内
5、開札日(入札期間満了日から一週間以内)
↓開札日から一週間以内
6、売却許可決定
↓決定から1週間
7、売却許可決定の確定
↓1か月~2か月程度
8、代金納付
↓
9、物件引渡
最悪、法的措置による強制執行での退去を強いられる場合があります。
競売のデメリットとしては、
1、相場よりも安い価格帯で落札されることが通常
2、チラシのポスティングや見学希望の人が訪れたりするなどで近所に競売物件になっていることを知られてしまう。
3、引っ越し費用などは自信で負担しないといけないため、立退きのトラブルが発生することが多い。
このようなデメリットを回避するために、できれば、競売スケジュールの4の段階までに任意売却行わないといけません。
なるべく早めにアースコンサルティングにご相談ください。



