任意売却にリフォームは必要か
2013年6月12日
みなさんこんにちは、大阪・京都・兵庫・関西全域対応の任意売却のアースコンサルティングオフィス代表の神田です。
任意売却をする際にリフォームは必要でしょうか。
答えはNOです。
任意売却とは、売却代金ではローンが完済できないことが見込まれる場合、あらかじめ金融機関と合意した売出価格で売却することを言います。
競売とは違って市場価格に近い金額での販売が可能ですが、売出価格については金融機関からの提示があります。
現状が傷んでいても、散らかっていても、その状況を前提に、価格を決めるのです。
なので、リフォームをする必要はありません。
そもそも、任意売却物件をリフォームしてから販売するというのは、無理があります。
売主さんにリフォームをする資金があったら返済に回している筈です。
そんな状況で無理をしてリフォームをしても負債が増えてしまうだけです。
現状のまま、できるだけ良い状況で任意売却できるように金融機関と交渉をしていくのが不動産業社です。
しっかりした不動産業者に任意売却の依頼することが、無理をしてリフォームをすることよりずっと大切です。


