自宅が競売にかけられたことを周囲に知られたくない場合の任意売却
2012年10月29日
みなさんこんにちは、アースコンサルティングオフィス代表の井上です。
広告代理店を営むYさんご夫婦は8年前に府内の高級住宅街に、中古ですが戸建ての家を買いました。住宅関係の広告をしていたので良い物件を見つけることができたそうです。それに当時は、まだまだ景気もよくローンも充分返済できていました。
しかし、リーマンショック後、少しずつ売り上げが下がり始め、ここに来て不況の影響を大きく受ける様になり業績が一気に悪化しました。ローンの返済も滞りがちになって、3ヶ月連続で滞納が続き、銀行から督促状や催告書が来ていました。
このまま放置すれば「競売」にかけると言われました。ご近所に得意先の経営者や妻の友人が住んでいる為に、できるだけ周りの人には気づかれない様にしたい。競売じゃなく、他の方法をネットで色々調べました。遂に「任意売却」の方法がある事を知りました。
競売の場合、競売にかけられたことを公告されてしまい、まだ人が住んでいる物件を見に不動産業者や一般の人が訪れます。また、チラシなども配布されることもあり、ご近所さんには、競売にかけられた家ということ=「借金がある家族」という印象を与えてしまいます。任意売却の場合は、不動産業者が仲介して販売するため、公開せずに販売することもできます。競売のようなたたき売りではなくなるため、少しでも高く自宅を売却する事が可能です。
このお客様は弊社に依頼され、できるだけ早く現金化したいとの想いで、時間との競争でしたが、短期間で無事に「任意売却」ができました。
後は老後の為に環境のいい所のマンションに引っ越すといえば説明が付きます。
Yさん夫妻も何とか体面を保ち、残債は残りましたが、大部分の負債を消すことが出来て、取引先にも実際の理由を知られる事はありませんでした。その後は残債を返済しながら、ご夫婦で会社経営に一層力を入れて頑張っています。
内密に任意売却を進めたいお客様のため、我々アースコンサルティングがサポートさせていただきます。
ぜひ我々アースコンサルティングにご相談くださいませ。


